2015年6月27日土曜日

「L」に振り回されてます。

前回から約1ケ月。
少しずつ、少しずつ、ではあるけれど、毎日勉強を続けています。


発音はたぶん中学の時も高校の時も専門の時も、それこそ、ホテルで働いていた時もあまり考えたことなかったけど、いざ1つずつ発音記号ごとに見てみると、「コレってこういう風に出す音なんだー」っていう驚きとその難しさに、この1ヶ月の中でも何度か既に心が折れそうになっています・・。

でも、自分が正しく発音出来る音は聞きとれる、逆に自分が正しく発音できない音は聞きとれない、というのは納得で、頭では分かった気になって発音できていると思っても、実際ネイティブの音声を聞いてみるととっさには判断できなくて、「あー、まだちゃんと発音出来ていないんだなー」と一瞬へこむけど、次回の海外旅行を更に楽しめるようになるために何とか気持ちを立て直して頑張ろうと思うのでした。


例えば・・
faithとfaceとか、lightとrightとかね。


で、やっぱり英語は子音が大切なワケです。
最初の躓きはFとVでした。

先月買ったネイティブスピークのDVDを見ながら、発音記号ごとに音と口の形、舌の動きを学んでいるんだけど、まぁ人間1人1人口や唇、そして舌はかたちや長さが異なるわけで、「んなアクロバティックに舌が動くかいっ!!ムキーっ!!」とかなるわけですね。

Fは、「舌先を下の歯の付け根につけた状態で、前歯で下唇を押さえて息を吹いて出す」とDVDは言うんだけれども、つい力が入ってしまっていたのか夢中で練習していたら、いつの間にかあたしの下唇は腫れてしまっていたのでした・・OH MY GOD!!!
で、ようやく気付いたワケです。

英語を話す人全員の下唇が腫れているはずないし、絶対何か違う・・。←遅っw


バイリンガルの友人があたしの下唇を心配して、Fの時の前歯を付ける位置と音(っていうか息)の乗せ方を動画付きで教えてくれました。うぅ、なんて良い人なんだ・・。
彼女のお陰で、FとVへのニガテ意識はなくなりました。
そして無事にあたしの下唇の腫れは治まりましたw


が。
うすうす気づいていたけど、最大の難関LとRが待ちかまえていたのでした。
特にL。
もうね、夢の中でも「L」が降ってきたりして、散々ですわ。

日本語ってホントいいよねー。
だって、「る」はどの言葉に入っていても「る」は「る」なんだもん。
「るすでん」の「る」も、「はかる」の「る」も同じ音だもん。

しかし、「L」ってヤツは文頭に来るのと文末の「L」は発音の仕方が違うワケですよ。(コレ最近知ったんだけど)
何なの、だったら違う文字にしてよ!!ムキーっ!!

・・って言ってみても仕方ないので、練習するしかないんだけど、DVDで言う「前歯の裏側に舌先をつけて、舌の脇から空気を出して鼻に響かせる」というところが全くピンとこない。


何なの、あたし、バカなの?泣


で、YouTubeでLの発音を検索してみたところ、THの音を出す時と同じように舌先を歯で挟んで発音する方法を発見し、「前歯の裏側につけるよりもやりやすいじゃん!」と思って飛びついたは良いものの、いわゆるDARK Lの時も必死で舌を歯の間に入れて発音していたもんだから、「んー・・やっぱ何か音が違う気がする・・」と混乱する事態に陥ったのでした。

その後、Lの音で終わる単語は発音の仕方が違うということを知り、最初からそう言ってくれりゃいーのにと1人でキレてみたり。


最初に買った音読用の教材の中に、Emilyがどのようにして宝石デザイナーになるという夢を実現させたのかという話があって、なので当然「jewelry」っていう単語がたくさん出てくるわけです。
この「jewelry」ってLもRも入っているしかなり発音難しい単語だと思うんだけど、頻繁に出てくるから避けて通れない。

jeはいいとして、welで舌を前歯の裏に付けた後、舌の後方を引いてryと発音する。
分けてやれば出来るけど、滑らかに言おうとすると、自分の口の中でLからRの形に舌がそんな早く動かないから、jewel-ryと不自然になっちゃう。

ぬぉーーーーーー!!!


Emilyよ、なぜ君は宝石デザイナーの道を選んだのか!!
何かもっと他に職業あっただろうが!!



会社でもトイレ行くたびにとか、給湯室でとか、エレベーターの中でずっと「jewelry,jewelry,jewelry・・」とぶつぶつ繰り返している怪しさ満点の日々です。


・・というわけで、まだまだ道のりはめちゃくちゃ長いです。


海外旅行で現地の人たちとコミュニケーションを取るのに、jewelryって単語は絶対必要ないと思うけど、ここまできたらやるしかないっす!!


そんな中1つ面白いな、と思ったのは、「アヒル口をしないと出せない音がある」ということ。
出せない音なのかどうかは分からないけど、アヒル口をした方が出しやすいっていうのはあたしでも分かる。

苦労したFやVも、アヒル口を作ってからなら息を吹くだけでFの音になるし、workとかのrの音もアヒル口のまま舌を後方に引けば出せる。

ほぇー!!

なので、地味にアヒル口の練習もしていますw
かなりキモイ感じだと思うけど、あたしがアヒル口を作りながらぶつぶつ言ってたら、あたたかい目で見守ってくれると幸いです。



最近CGでまたアニメがやってるのね。
あれ?カリメロってアヒルなんだっけ?w

さ、もう一回音読練習するぞー。