2018年7月6日金曜日

クック諸島旅行記 5日目。 旅の後半戦☆アイツタキからラロトンガへ


さぁまだまだ続きます、クック諸島旅行記。

クック諸島旅行記1日目。
クック諸島旅行記2日目。
クック諸島旅行記3日目。
クック諸島旅行記4日目。


6/15(金)

さぁいよいよアイツタキ最終日。
今日は16:40アイツタキ発ラロトンガ行で、本島へと移動です。
アイツタキに来てから、何だかんだ色々あって、本当にあっという間でした。

昨日のうちに支払いも済ませてあるので、最終的なパッキングを終えてからスーツケースをレセプションへ。「Early!!」と驚かれたけど、これもギリギリまでアイツタキを楽しむため。

タマヌビーチでの最後の朝ごはんを堪能してから、アイツタキを散歩することに。
初日にスクーターで色々行ったから何となくの距離感はつかめてる。
暑さもあるし、行けるとこまで行ってみよう!ということになったのでした。

ここは、トラブル続きだったアイツタキ初日に、お腹が空きすぎてもうなんでもいいから何か食べようと入った商店。
缶詰やお菓子、アイスクリームや乳製品なども売っていました。




ここで買ったミートパイ、かなりヘヴィでした(;^ω^)
お腹ぺこぺこじゃなかったらきっと食べられなかったかもwこれは後から知ったのだけど、ミートパイはニュージーランド人のソウルフードらしいね。




アイツタキは驚くほどゴミが落ちてない。ゴミ出しもしっかり分別されてる。
借りた公衆トイレもきれいに掃除されていた。
そうそう、どこに行ってもちゃんと水が流れるし、トイレットペーパーもあった。
カンクンに行った時は、空港のトイレでも便座がなかったりして驚いたけど、アイツタキは徹底されているのかな。



どんだけ飲んだんだってくらいのステインラガーの空き瓶w



散歩途中で見つけた、Fishing Club。
ワンフットアイランドに引けを取らない美しさ。




フィッシュ&チップスが美味しいという口コミを事前に見ていた店を発見。
この日はお休みみたいでした。




空と花の色のコントラストも南国ならでは。


鶏、猫についで多く見かけるのはヤギw
さすがに放し飼いではないw



さぁだいぶ歩いたよ。
気づいたら、初日に夕焼けを見たスポットまで来ていました。




ここで、クック諸島に来て初めて、日本人に会いました!!!!
港に泊まっていた船に日の丸があったので、気になって二人でそーっと覗いてみたら、男性が出てきました。

「う・・We came from じ・・Japan!!!」

「分かりますよ。いやー、日本語喋るの久しぶりだなぁ・・。」

こちらの方、昨年広島を出てから船であらゆる国々を廻り、ちょうど2・3日前にここアイツタキのアルタンガ港に着いたのだそう。
で、この後も色々廻って年内には日本に戻る予定とのこと。


ってかすっげーな、オイ!!




記念に写真撮らせていただきました。
無事に広島に戻られることを祈っています・・。


さて、そろそろ来た道を戻ろう。




こんな感じで、たまーにしか車やバイクも通らない。そしてほぼ日本車。

で、すれ違う時には、ほとんどの人が手を挙げて挨拶をしてくれたり「Kia Orana!!」と声をかけてくれたり、笑顔を向けてくれたりする。本当にあたたかい島です。

さすがに撮影するのが憚られたから一瞬しか映ってないけど、大きなお墓が各家の敷地内にあって、色とりどりの花がたくさん供えてあった。造花だとは思うけど、家族の繋がりをとても大切にするクック諸島の人たちの一面がまた垣間見えた気がしました。

そして、多くの家から爆音で心地よい音楽が流れてくる。
ヴァカクルーズの時もそうだったけど、人が集まるとウクレレ弾いてみんなで歌って踊る。そしてみんなが笑顔になる。
いいよねー。


さて、この木、何の木?そしてこの実は何だ?

 

アイツタキに着いてから、ずっと気になっていた木。
ホテルに戻るまでの道の途中にもたくさんあって、たまたまその木の実をとっているおじさんがいたので声をかけてみました。

「Bread Fruits」


・・・。パン?果物?


これはパンノキと言って、蒸し焼きや丸焼き、薄切りにして焼いて食べるのだそう。
味は甘みの少ないサツマイモのようなんだとか。(ウィキ調べ)

するとおじさん、食べさせてやるから寄って行けと言う。

・・Σ(・□・;)マジで?

いやー、パンの実自体にはとても興味があったのだけど、おじさんの爪が真っ黒で、それを見て躊躇してしまいました・・(;^ω^)

ありがとうおじさん。
そしてやっぱりアイツタキの人は良い人ばかりだ。



さぁ、アイツタキでの最後のランチですよ。
行こうと思っていたハンバーガー屋さんが怪しすぎたので、結局ホテルまで戻ってきました。

MATUTUビールで乾杯してから、あたしが頼んだのはB.E.L.Tサンドイッチ。
デカっwでも美味しー♡
なんたって5日ぶりのたまごだよー!!!
こんなに鶏がたくさんいるのに、どうして全然たまご料理がないんだろ。不思議。




往復で7km以上歩いてたので、ぺろりと食べちゃいましたw
ダンナは、フィッシュ&チップス。
もう20年くらい前にロンドンに行った時に食べたフィッシュ&チップスはマズかったけど、これは美味しかった。
もっとどどーんってのを想像してたから、わりと上品だったねww




まだ客が食事をしているレストランで、堂々とランチ休憩を取るホテルスタッフ達を隠し撮り。
いいよねぇ・・w
にじいろジーンで、ほとんどの女性が頭に花の冠(クック諸島では「エイ」と言うそう)みたいなのを乗せてたのを見た時は、撮影用だろうと思ったのだけど、実際に本当に多くの女性がエイや写真の右から二番目の女性がしているように造花の飾りをつけていました。
そして、みんなワンレン(死語w)でお団子。
あまり髪を下ろしている女性は見なかったな。やっぱり暑いからかしら。




さぁピックアップタイムギリギリまで、タマヌビーチの美しさを目に焼き付けるよ。
アイツタキ、本当に美しい海と美味しい料理、そしてあたたかい人達に出会えた素敵な島でした。

デイツアーで寄るだけじゃ、アイツタキの良さは堪能できないと思う。
ラロトンガとは街の雰囲気や時の流れ方も全然違うもの。

クック諸島に行くのなら、ぜひ、アイツタキにも宿泊することを強くお勧めします!!!




名残惜しいけど出発。



アイツタキ空港のお土産コーナーで。シャツデカっww



さぁまたこのかわいい飛行機でラロトンガに向かいますよ。
国内線50分のフライト。




17:30ごろ。
ラロトンガに着いたらまたまたまた雨でした(-_-;)
そして寒っ!!

・・忘れてた。クック諸島は冬になりかけている時期だった。

荷物をピックアップして、今夜から4泊お世話になるサンセットリゾートへ。



ラロトンガ全体の地図で見ると、この辺り。アロランギといって、有名なムリビーチとは反対側。
空港から車で5分くらい。首都であるアバルアにも車で10分もかからずに行ける好立地な場所です。



今回は、簡易キッチンがついてる部屋。食器や調理器具も一通りそろっています。 



まさかの2口コンロ!
アイツタキの商店で買った缶詰、コレでパスタを作ろう!!


電子レンジと大きな冷蔵庫も。
冷凍庫もついてるからアイスクリームも買えるね♡



お部屋の作りはシンプルで、無駄がない。十分です。




さぁとりあえず無事に着いたし飲もう!
Happy Hourすべりこみセーフww
ビーチの前のDrumbeat Barでステインラガーで乾杯。5NZD、安いなーw
でも、2時間しかやってない(;^ω^)
今、もともとのバーが工事中だから一時的にこの場所でやってるみたいで、バーというよりも中庭って感じでしたw




ってか海が・・(´Д⊂
アイツタキやワンフットアイランドでの波のない穏やか海を満喫してきたあたし達にとって、アロランギの海は波が高く感じたのでした。
「雨だからかもしれないけど、これはもしかしたら泳げないかもしれないね」と話したほどでした。


暗くなると歩けなくなるから、さぁ気を取り直してゴハンに行こう!
このホテルは、ホテルのレストランも美味しいらしいけど、周りにもレビューの高いレストランが多いのでどこにするか迷う。
でもいちばん行きたかったところに行くことに。

アイツタキではいちばん行きたかった店がやってなかったから、祈るような気持ちでしたw

良かったーやってたーww





金曜日なのに空いてる!
まずはソーヴィニョン・ブランで。今回はOyster Bayというところの。
美味しいねぇ・・。
ダンナはローアルコールのグレープフルーツ味のビール。コレにハマったようですw




そして、今回あたしが頼んだのは、Rarotonga Style Fish。
今日獲れた魚をこのレストランのオリジナルソースで焼いたよ、ってことです。
この日はカジキマグロ。脂ノリノリでめっちゃ美味しかった。
この脂をソーヴィニョン・ブランのさわやかさでさっぱりさせるワケですね。最高!




カレー大好き人間なダンナは、カレーにめっちゃ食いつくw
モルディブで食べた魚のカレーが美味しかったとハネムーン以来ずーっと言ってたので、チキン・野菜・魚の選択肢から迷わず魚を選んでました。

ツナのカレー、贅沢!!w
レンゲに乗っているレストランオリジナルのチリペーストやヨーグルトで辛さの調節ができたようです。ダンナも大満足の一品でした。




人気があるのが分かるレストランです。おススメ。
今回は滞在中1回しか行かなかったけど、部屋にキッチンついてなかったら毎晩行ってたかもw

さぁ長かった1日が終わりました。
旅の後半戦、アイツタキとはまた違って、やや都会的なクック諸島を満喫するぞー!!


クック諸島旅行記6日目。へ続く。

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