2018年6月24日日曜日

クック諸島旅行記 3日目。 初めてのアイランドホッピング

クック諸島旅行記の続編です。

クック諸島旅行記1日目。
クック諸島旅行記2日目。

6/13(水)

今朝はバッチリ目覚まし鳴りました。さぁ朝ごはんですよ!!
部屋の前にも鶏が。


朝のビーチ。



ビーチ側から廻るとレストランの入り口はこんな感じ。


クック諸島は高級リゾート以外、トロピカルブレックファストという非常にシンプルな朝ごはん。
基本、パン、シリアル、フルーツ、コーヒーか紅茶。
ビュッフェなんだけど、サラダやソーセージ、卵料理などは含まれず、別料金。



タマヌビーチはパンが美味しくて、クロワッサンやパンケーキ、シナモンロールなど少しずつ変化をつけてくれていてそこまで飽きなかった。フルーツも美味しかったし。
そして、コーヒーが普通に美味しくて良かったー。
カンクンではホテルのコーヒーがあまり口に合わなくて、ちょっとキツかったからね(;^ω^)


さぁ今日は、今回の旅行の目玉イベントのひとつ、The Vaka Cruise。
クルーズ船でのアイランドホッピング。無人島を廻り、シュノーケリングとバーベキューランチビュッフェを楽しむツアーです。

9:30にツアーのスタッフがホテルの前まで迎えに来てくれて、昨日スクーターで行ったアイツタキ・ヴィレッジのあたりで降りました。

スタッフに「兄妹で来たの?」って聞かれて驚いた。
たまにダンナと似てると言われるけど、海外の方から見ても似てるのかなぁあたし達(;^ω^)

クルーザーには合計40人くらいのお客さん、そしてスタッフが7~8人くらい。

ここまで大きな船だと全然揺れなくて、もちろん波が穏やかなのもあるけど、船酔いが心配だったあたしは助かりました。

モルディブの時は結構グロッキーだったからね・・(-_-;)


韓国系ニュージーランド人の家族。
息子くん、超かわいいのw



フレッシュココナッツジュース、初めて飲んだ!
やや苦みがあるけど美味しい!







今まで見た中で一番美しい海。
月並みだけど、こんなキレイな場所が同じ地球上にあるなんて信じられない。





Ootu Beachを出発したクルーザーは、その後1つめの島、地図上のAkaiami Islandを目指す。ここは、かつてペルーの大統領も来たことあるらしい。





クルーズ中はずっと歌いっぱなしw
クック諸島の人たちは、仕事中も音楽を大音量でかけていたり歌ってたり。
みんな、音楽が大好き。
ってか娯楽としてではなく、歌や踊りが生活の一部になっているんだと感じた。





船にはトイレも2つ完備されていて安心♪
さぁいよいよシュノーケリングタイム!!



何がいいって、このシュノーケリングポイント、立てるんですよ。足がつくのは安心。



写真からはまったく想像できませんが、クック諸島は南半球なので冬。
あたしも潜ったけど寒くて寒くてギブアップ(;^ω^)
海中の撮影はダンナに任せましたw

船の上から撮影。


ロウニンアジ、人を怖がらないようでがんがん突進してきますw


2つ目の島はRakau。



それぞれの島には20~30分くらいの滞在。
さぁそろそろお腹も空いてきたよ。


船酔いしないことを確信したので、ビールでかんぱーいw





ランチはビュッフェ。
メインは今朝とれたばかりのツナのグリル!
普段は肉食だけど、クック諸島来てからお魚ばかり食べてますw
フルーツとタロイモ、そして焼きバナナ。どれも美味しい。味付けも日本人に合う。

食べている間に船は3つ目の島へと移動。
かの有名な、ワンフットアイランドを目指します。




このワンフットアイランドには世界で唯一の無人島の郵便局があります。
そこから絵はがきを送ることができるので、実家に送ることに。
果たしていつ届くのかなぁ・・。







本当に美しい海。
モルディブもカンクンもキレイだったけど、やっぱりクック諸島がいちばんかなぁ・・。

クルーズ中、ガイドが色々な話をしてくれていたけどほとんど理解できず(´Д⊂
でも、ココナッツの割り方や実の削り方の実演は面白かった。

あたし達はアイツタキ島に宿泊してるからいいけど、このツアーはラロトンガ島に宿泊しているお客さんもたくさん参加している。むしろほとんどがそうかも。
ラロトンガに戻る飛行機の時間があるから、ツアーの終わり時間もきっちり。
ここから飛行機乗って、さらにホテルまで帰るの大変だなー(;^ω^)
やっぱりアイツタキ泊にしてよかったな。

あっという間だったけど、やっぱりこのオプショナルツアーはマスト!

記念にパスポートにスタンプも押してもらいましたよ!!




ホテルまで送ってもらって一休み。
ホテルの前のビーチも十分美しいんだけど、やっぱり昼間に見たあの海は最高だったなぁ・・。






レセプションから、今夜のディナーの予約どうする?と電話。
迷ったけど、今夜は部屋で食べることに。


この子がねぇ、毎晩来るんですよw






パッケージがかわいくてジャケ買いしてきた缶詰たち。





今夜はステインラガーでまず乾杯。

ちなみに、ステインラガーでは通じません。
オーストラリアに近い発音なのかな、スタインラガーで通じます。
同様に、ハイネケンもハイナカンでした。
難しいね(;^ω^)

  レモンペッパー味のツナ缶。これ美味しかったなー。

今夜は赤。カベルネメルロー。免税店バンザイww



猫とオッサン。


気を抜くとテーブルに乗ってくる。


決定的な瞬間が撮れたw




基本的に子どもと小動物は苦手なんだけど、アイツタキに来てから猫がちょっとだけ好きになりましたw


明日は結婚記念日。

ディナーはバッチリ予約済。楽しみだなー。



クック諸島旅行記 4日目。へ続く。

クック諸島旅行記 2日目。 トラブル続きのアイツタキ上陸

クック諸島旅行記の続編です。

クック諸島旅行記1日目。

6/12(火)

・・・。
ん?何か音がするー・・。

( ゚д゚)ハッ!
今何時!?

OMG!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

鳴っていたのはフロントからの電話でした。

9:20レセプション集合なのに、あと10分しかない!!( ; ゚Д゚)
昨晩目覚ましセットしたはずなのに、なんで鳴らなかったのよーーーーヽ(`Д´)ノ

しかし、コレがこの後続くトラブルのほんの序章にしか過ぎないことを、この時点ではあたしもダンナもまだ知る由もないのであった・・。


とにかく大急ぎで送迎車に飛び乗る。
あたし、どんな事態でも朝ごはんはしっかり摂る派なので、朝ごはん抜きってだけで調子が出ない・・。

とにかく慌ててたから、送迎車の中にケータイを置き忘れるというプチトラブルも。
一瞬ホテルに置いてきたのかと思ってまたまたパニックになったけど、車内にあってよかった~・・。

ラロトンガ国際空港から、エアラロトンガでアイツタキ島へ約50分のフライト。

ってか、何このeチケット。レシート?w


この機体は34人乗り。更に小さい15人乗りのものあるらしい。



国内線なので、昨晩買ったワインもそのまま持ち込めました。

機内から。
モルディブに行った時の水上飛行機を思い出すね。



さて。
アイツタキに着きましたー!!

小さな空港。可愛いー!





宿泊先のタマヌビーチの送迎のおばちゃんがレイをかけてくれました。
テンション上がる~↑↑

このままホテルへ向かいます。



これからここに3泊します。タマヌビーチ。

総客室数22室、12歳以下は宿泊不可。
高級リゾートホテル、というよりは家族経営のほのぼのとしたホテル。

レセプション。




スタッフさんがカートで荷物を運んでくれました。
で、デカイね(;^ω^)



ホテルの前のビーチ。こんなの見たことないよ。
天国ですか?


ビーチから部屋へは徒歩1分。
ガーデンバンガロー。1棟ずつの部屋。



ここでまた事件(;^ω^)
部屋の鍵が閉まらない。 ⇒ スタッフの手ほどきを受け何とか解決。

朝ごはん食べ損ねてお腹ペコペコなので、とりあえずランチにいこうとした矢先にまたまた次のトラブル。

セーフティーボックスが開かない。 ⇒ 清掃スタッフ来てもらうけどやっぱ開かない。
 ⇒ レセプションスタッフ来るも開かない。 ⇒ メンテナンスを手配。 
 ⇒ 今ランチ中だから13時に来る。 ⇒ 13時を1時間過ぎてもまだ来ない・・・(-∧-;) 


ま、まぁね、基本的に海外ではこういうの日常茶飯事だからね(;^ω^)



その間にダンナはVISITOR SIM購入の手続きに行く。
クック諸島では、基本フリーWi-Fiはありません。
ホテルでも高級リゾート以外は、データ量に応じて料金を支払うシステム。


日本では普段当たり前なことが、海外では当たり前じゃない。
逆に、日本では非常識に思えることを上品な老夫婦が平然とやっていたりする。

常識やこうあるべき、というのは所詮自分の思い通りにしたいだけの口実なのかも。
凝り固まった考え方を一度ニュートラルに戻す、そういう意味でも海外旅行は有意義だ。



今回は、ダンナが国内で事前にSIMロック解除の手続きをしておいて、
現地で49NZDで3Gのインターネット通信&300通のテキストメッセージ&30分の通話っていうプランを契約したのでした。
デジタルデトックス、出来たらまた何か変わったかもだけど、ムリするのは違うかな、と。

手続きを終えたダンナが戻ってきてもまだメンテが来ていないので、いい加減お腹空きすぎてランチを買いに。
ダンナが借りておいてくれたスクーターで近くの商店へ。

ちなみに、アイツタキでは国際免許証だけでスクーターが借りられました。
ノーヘルでOK。




ミートパイ、ライ麦のクラッカーとエダムチーズ。
とりあえずもうなんでもいいや!って感じだったけど、このクラッカーとチーズはホントに美味しくて、この後アイツタキでのワインの友として大活躍するのでしたwww

スーパーほど大きくはない地元の商店を覗く。
缶詰がたくさん。ここは基本的に商品に値段を直に書くのね(;^ω^)




 






この後、今朝大慌てで出てきたホテルに変換アダプタを置いてきたことに気付く。
同じ日にここまでトラブルが重なることも珍しいよね(;^ω^)
今思えばそれも良き思い出だけどww
アダプタはレセプションで貸してくれました。



さて。
ようやくお腹も満たされたので、せっかく借りたスクーターでアイツタキを回ってみようということに。

丸くかこんであるところが滞在ホテル。
まずは空港方面に戻って、細長い先の方へ。
ここは、アイツタキ・ヴィレッジというホテルやアイツタキでいちばん人気のKoru Cafeがあり、興味はあったけど、足がないから無理だと思ってた。

当初はレンタルする予定ではなかったけど、結果的に借りて良かった。









アイツタキは、至る所に猫と鶏がいます。
たぶん野良。犬は一匹も見なかった。この子は帰ろうとしてもずっと後をついてきて、
なかなか帰らしてくれなかったw




来た道を引き返して、ホテルを越えて、アイツタキのタウンと呼ばれるエリア、アルタンガへ。
ちょっと雲が多いけど、クック諸島に来て初めての夕焼けも見れた。



 
近所の商店で、BlueskyのBluezone Wi-Fi Passesを購入。
1.5GBで25NZDでした。1900円くらい。
14日間有効なので、ラロトンガに戻っても十分でした。





さて、お待ちかねの晩ごはん。
スクーターを返却してから支度して、事前に調べておいたPuffy'sっていうホテルから1km先のレストランへ徒歩で向かう。
街灯が少ないので、夜は懐中電灯があった方が安心。持ってきててよかった。
半分くらい歩いたあたりで反対側から歩いてきたご夫婦に声を掛けられる。

彼らはPuffy'sの近くのホテルに泊まっていたのだけど、そのレストランが既に閉店しているようで、仕方なくこっちまで歩いてきたのだと言う。

・・・。

今日のトラブル、いったい何度目だ・・?!
午後にバイクで通った時は道路沿いに立て看板出てたのに・・。・゚・(ノД`)

仕方なく来た道を引き返してホテルのレストランへ。
もうねー、笑うしかないよねー。
空を見上げたら星がめっちゃキレイだったよ・・。

トリップアドバイザーのレビューでは辛辣なコメントも目にしていたから、予定ではホテルのレストランは朝食のみ使おうと思っていたんだけど。

レストランも多くないので、宿泊客以外のお客さんも多くてレストランは満席。
でもちょうどタイミングよくすぐに案内してもらえました。ラッキー♪


正直、期待してなかったので、逆の意味で裏切られました。
ダンナはアイスラガー、あたしはピノグリで乾杯。



あたしはのツナのグリル。
すんごいボリューム。
少し酸味のあるソースがめっちゃ美味しい!!


ダンナのはコチラ。レストランイチオシの一皿。こちらもツナ。
ケイジャンソースとサラダがついて、見た目も鮮やか。こっちも美味しい!!


うーん、メインの一皿だけで十分お腹いっぱいだー!!大満足!!






そしてここにも虎視眈々と狙っている猫が・・w
気を抜くとやられる!!w


ウェイティングスペースのお客さんもいたし、一杯だけで部屋に移動。
このために免税店でワイン買っておいたんだものw

時間もなくて、とりあえずジャケ買いしたのがこちら。赤白2本ずつ。
白はもちろんソーヴィニョン・ブラン2本。
この、白のKAHURANGI ESTATEのソーヴィニョン・ブランがあたしにとって運命の出会いでしたw



赤はカベルネメルローとシラーズ。




部屋のテラスで飲み直しながら、盛りだくさんだった1日を振り返る。
いやー、笑いあり涙ありのアイツタキ初日。
明日は何が起きるのか、ワクワクしながら眠りについたのでした。


クック諸島旅行記 3日目。へ続く。