2012年6月24日日曜日
保険の見直し その1。
昨日は保険の見直しに来てもらった。
もちろん無料。
しかもアフィリエイトサイトから申し込んだので、5000円分のキャッシュバック付き。
去年それまで入っていた生存給付金付きの医療保険を解約して、終身保険に入り直したんだけど、もう少し安くならないかなーというのがあたし自身の希望。
それに、どうやらダンナの毎月の保険料がかなりの金額らしい(夫婦でお財布を分けているのであんまり把握してない^^;)ので、そこもまとめて見てもらおうというということでお願いした。
保険会社に属さない中立的な立場のFPなので、どんなアドバイスがもらえるのか楽しみだった。
早速保険証券を見てもらおうとしたら、「その前に」とこんな話を始めた。
「そもそも保険って必要ですかね?」
あーこれFP試験の講義CDで講師も言ってたな。
こないだのセミナーでも同じような話をしていた。
不安にまかせて何でもかんでも保険でカバーしようとする前に、社会保険や健康保険の仕組みについてまず知りましょうってことだ。
で、それでも不足する部分を保険で賄いましょうよ、と。
やっぱそのあたりから話すんだなー・・。
ふむふむ。
そして、言いにくそうではあったけど「お互いがもし死んだらどのくらい欲しいのか」という趣旨のことを聞かれた。
あたしは、老後に向けての貯蓄目標や運用の仕方は考え始めてはいたけど、ダンナが死んだらということはあまり考えてなかった。
いや、考えたくもないけど。
FPにそう言われて改めてちょっと考えてみた。
ダンナは自営なので、ダンナがもし死んでもあたしは遺族厚生年金は当然もらえないし、子どもがいないから遺族基礎年金ももらえない。
だけど、うちはDINKSでいこうと決めているし、家を買う予定も今のところはない。
もしダンナが死んでもあたしはまた身の丈に合った部屋を探し、今の給料の中でやりくりしながら暮らしていくだろう。
ダンナも同じような感じだった。
そう考えてから改めて保障内容を見てみると、ダンナの保険には死亡保障が3000万もついていたのである。
「まぁ死後の整理なんかでざっと500万くらい見ておいて、後はセカンドライフのための貯蓄に回した方がいいですね」
と言われ、むしろ今まさにあたしが取り組み始めたことだったし、ダンナ自身も貯蓄に回す金額を増やしたいと言っていたのでそんな感じでプランニングしてもらうことになった。
やっぱプロの方と話すと、見えなかったことが見えてきたり、自分で気づけなかったことを考えさせられるきっかけをもらえたりする。
あたしの中では保険料を下げることがいちばんの目的だったけど、それ以外の収穫も色々あった。
2時間ほど話を聞いたり聞いてもらったりして、あたし達のライフプランを考慮した上でプランを作成し、1週間後にまた来てくれることになった。
先行きが不安なこの時代で、限られた収入の中で出来るだけ効率的に貯蓄して将来に備えていきたい。
そのためのヒントは実は結構身近にたくさんある。
あたしのような素人でもスラスラ読める書籍もたくさんあるし、投資や資産運用に関する分かりやすいサイトもたくさんあるし、無料のセミナーや保険の見直しをしてくれるところもある。
自分からまずは動いてみないとどんどん時間だけが過ぎて、結局取り残されて自分だけ損をしてしまうことになりかねない。
今まで誰も教えてくれなかったお金のこと。
もっと勉強していかなければと改めて思った1日だった。
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