2012年7月8日日曜日

保険の見直し その3。

こんにちはー。

さてさて、先週提案されたプランがやはりイマイチピンとこなかったあたし達は、
また別の方の意見もぜひ参考にしたいと考え、先週の金曜日にセミナーでお世話になった先生に相談することにしました。

ダンナの仕事が最近忙しく、彼自身保険どころじゃない的な雰囲気もあったものの、それでもやっぱりお金のことは大事だから行く!!と言ってくれました。


相談の前に、あたし達の生活の中で何にどのくらいお金がかかっているのかを細かく調べてヒアリングシートに記入。
あたしもAFP認定研修の中で提案書を作ったけど、このヒアリングシートがなかなか厄介なんです。
自分の中ではある程度把握で来ていたつもりだったけど、いざ羅列した数字を見てみると、客観的にムダな部分が分かります。


早速、今加入している保険、そして先週提案してもらったプランを見てもらった上で、あたし達の元々の希望である「保険料を減らしたい」という思いをお話しました。

先週提案されたプランは決して悪くはないけれど、あたし達の今後のライフプランを踏まえた上で考えるなら・・と先生が提案してくれたのは、先週提案してもらったプランをアレンジしたもので、あたし達にもすっと入ってくる内容でした。
最初???な感じだったダンナも、ある瞬間ぱっと分かったようでそれならいいかもと納得。

結局ダンナが今加入している保険は医療保険を残して全て解約。
個人年金の解約金を原資にして、プラス払込期間を10年間と短くした終身保険に加入。
払い込みが終わっても保障は続くし、その後も必要に応じて解約することでいざという時のお金にもなる。
それなら個人年金よりも融通が効くというところがポイント。

保険と貯蓄は分けて考えたかったダンナも、これなら毎月貯金している感覚でいいわけだしと抵抗がないようでした。

あと三大疾病の保障は、やはり自営業ということを考えると加入しておいた方がいいということで、これも加入することに。

そうすると、月々の保険料は約10000円ほど。(10年間払う分は貯蓄として考えるため)


あたしの方は、やはり今加入している保険を解約。
思い切って医療保険のみにし、60歳で払い込みが終了するようにしてもらいました。
さらに健康であれば5年ごとに5万円のキャッシュバックがあるので
(しかも10日以内の入院であれば健康とみなされ、給付金の対象になる)
60歳までに払う保険料のトータルは100万円程度。
もちろん月々の保険料も今より安くなりました。


保険料が安くなった分貯蓄に回せるし、死亡保障をつけなくても自分の死後の後始末くらいは貯金で何とか出来るように頑張って貯めたいと思います。


2時間ほど色々と相談に乗って頂いて、あたし達のモヤモヤはスッキリ♪
これで、とりあえず第一ステップは超えたかな。

保険の見直しはやっぱり手間がかかるし、内容も複雑で分からないこともたくさんあるけど、こうしてプロの方に相談をして、ちゃんと見てもらうことで確実に効果があると思います。
自分達も真剣に取り組んだことで、自分が加入している保険の内容もしっかり把握することができるしね。

そして、今回一番感じたのは、例え保険のプランとしては理想的なものであったとしても、その人のライフプランまで含めて考えた時にそれが必ずしもいちばん良いというわけではないんだということ。

今回先生に提案して頂いたプランも、あたし達のライフプランと合わせて考えるからこそ良いと思えるのであって、例えば子どもがいるとか家を買うとかそういう条件が違えばまた最適なプランも変わってくるんだと思います。


いやー、ホント色々勉強になりました。


帰り道、ダンナが「いやー今日ホント行って良かった!!」と連発するのを見て、
これからも一緒に色々考えながら、2人の老後がより豊かなものになるよう頑張ろうと思えたのでした。




0 件のコメント:

コメントを投稿