2012年7月22日日曜日

保険の見直し その4。

義理の祖母の急逝でバタバタしてたけど、来月誕生日のダンナは保険年齢が上がる前に契約しちゃいたいと言うので、新潟から戻って来てそのまま再度FP事務所へ伺うことにした。

いやー、結婚してから1年ちょいの間に義理の父、祖母と亡くなり、なかなか落ち着かない日々ですわ・・。


さて。
2週間前に出して頂いたプランでそもそものあたしの希望は解消。
思い切って死亡保障はつけず、最低限の医療保障を60歳で払い込みを終了するメットライフ・アリコのプランです。
自分にもしものことがあった時に少しでもダンナに残せるよう、その分は貯金で用意します。

問題はダンナの方。
あたし達は少しカンチガイをしていたようで、ダンナの個人年金の解約返戻金をそのまま原資にしてソニーの死亡保障に。
貯蓄性もあり、死亡しても介護が必要になっても途中で解約してもいずれにしろ戻りがある保険です。

そして、今あるオリックスの医療保険はそのまま残し、三大疾病をどこで契約するかというのが今回の1つ目のポイント。
最初に別のFPに提案されたのはアフラックだったけど、同じ内容の保障でオリックスは約2000円ほど安い。
保障内容が同じなら安い方がイイに決まってるので、オリックスで契約。
それにしてもオリックスはなんでこんなに安いんだろ。

これだけだと死亡保障が当初の予定より150万足りない。
保障を薄くすれば保険料が安くなるのは当然なわけで、必要な保障額をかなえた上で、今までよりも保険料を抑えたいんだよね。

そこで今回の2つめのポイントは、残りの死亡保障を掛け捨てにするか貯蓄性のあるタイプにするかということ。
あたしは保険料を抑えるなら掛け捨てにした方がいいのではないかと思ったけど、ダンナ自身はどうせ払うなら貯蓄性がある方がいいという意思があったため、メットライフ・アリコの10年で払い終えるタイプの終身保険をチョイス。


約1ヶ月に渡り、自分達の保険を再度考え、2人のFPに相談。
今まで2人合わせて毎月約33000円くらい払っていた保険料が、最終的に2人合わせて月15000円くらいに抑えることに成功しました。


ハッキリ言って保険の見直しは手間も時間もかかる。
でも、そもそも何のために保険の見直しをするのか、というところを事前にダンナとちゃんと話し合っておいたおかげで、忙しい中でもちゃんと考えながら進めることができた。
まず、あたし達のライフプランを話し合った上で、保険の位置づけをどうするのかと順序だてて考えることができたということだ。

人それぞれ生き方も大事にしているものも違うから、貯金とか保険とか部分的に1つずつ個別に考えるとどうしても全体像で見た時にちぐはぐになってしまう。
今回、自分達のライフプランや希望を聞いてもらった上で提案してもらったプランには、あたし達の希望がちゃんと反映されていた。
保険だけのことを相談していたらやはりこうはいかなかっただろう。

それからもう1点良かったなと思えるのは、これだけ時間をかけて自分達なりに考えたから、自分が入っている保険について内容をちゃんと把握することができたということだ。
今までは何となく保険には入っているけど、保障内容についてまではあんまりちゃんと把握していなかったから。


今後、例えば資産運用や住宅ローンとか相談することがあっても、あたし達の希望や保険についても分かってくれているから、そういった点からも包括的にアドバイスを頂けそうだ。
今回お世話になった先生とは今後もずっとお付き合いしていけたらいいなと思っている。

FPの仕事ってこういうことなんだな・・と感じた1日でした。

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